コロナウイルス考
日本は四方を海で囲まれている
そのおかげで、今まで外国諸国からの侵略など様々なものから守られて来た。
しかし現代、従来とは比べものにならないくらい、たくさんの人が行き来し
すごいスピードで物事が変わっていく。
しかし心のどこかで「またカミカゼが吹く」と信じているのではないか?
今回の武漢肺炎騒動で、何年か前に大騒ぎになった新型インフルエンザ(鳥インフルエンザ)の時の政府や厚労省の対応を思い出した。
とにかく、従来のやり方から一歩も前に出ない。
情報が流れてこない。
仕方なく最新の情報はアメリカ合衆国のCDCやFDAのホームページを見た
アメリカに税金を払っているわけでもないのに、何でだ?
CDCのホームページには、日本では議論の端にもかからない「鼻スプレー式のインフルエンザワクチンの存在」などを知った。
結局喉元を過ぎれば熱さ引っ込むで、鳥インフルエンザの毒性がさほど高くなかった事が幸いし、目立った死者も出ず、今は通常のインフルエンザA型の亜種として扱われている。そして、感染症に対する厚労省の対応も全く進化せず、お役人は「自分が責任を取る立場にある時に、問題が起こらないようただ祈っている」だけのように見える。
運良く毒性が低かっただけである。
今回のコロナウイルスに対しても同じ感覚で場当たり的な対応をして、だれも責任を取らないんだろうな、きっと。