massago2のブログ

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米津玄師さんの優しさ

ウチの三男は、いつも米津玄師は優しいと言います




僕自身は今まであまりそういったことを感じなかったので、適当に相槌を打っていましたが



最近、彼の書く詩には、「全ての人の生き様を否定しない優しさが」あるように思えて来ました




言い換えると「〇〇すべき」や「〇〇であるべき」といった固定の概念を取っ払って、どのように生きようと「存在自体が尊い」という精神が根底にあるように思われます




「ポッピンアパシー」や菅田将暉に提供した「まちがいさがし」の詩の共通点はそういった部分でしょう




日本は少子化のため、親の期待を一人か二人で背負わないといけない世の中になっているので、余計に「〇〇になってほしい」や「大学は出ておくべき」などといった圧力を感じる子供たちも多いのではないでしょうか?




8050問題が社会問題化していますがこうでなければいけない、こうあるべきだという無言のプレッシャーが子供を追い詰め、引きこもりを生んだり、その引きこもりを解決できなくしてしまうように思います




LGBTを巡る米津玄師さんの発言が、彼自身そうではないかという疑念に変わった事がありました




彼はそんなことは気にするに足りないことだよと言ってくれているように思います


子供を産んで育てないと、生産性がないと切り捨てたどこかの国会議員がいましたが、そんなヤツの子に生まれなくてよかった


つくづくそう思います

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